ITシステムを外部の開発ベンダ等に委託して構築する際のプロジェクトマネジメントについて、発注者側/受注者側の両方の視点から、情報発信していきます。

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業務要件とプロジェクト体制

(「[[業務要件とシステム要件>業務要件とシステム要件(その1)]]」をまだ読まれていない方は、先にそちらからお読みください。) プロジェクト成否を左右する大きな要因の一つにプロジェクトを運営するために必要な体制がきちんと整えられているかということがあります。 &ref(https://image01.seesaawiki.jp/r/o/realitproject-memo/KOXKrualmi.png) 一般的と思われるプロジェクト体制を例として説明します。 この体制で、どういう検討をどう…

https://realitproject.memo.wiki/d/%b6%c8%cc%b3%cd%... - 2018年07月26日更新

業務要件とシステム要件(その1)

。 このずれを少なくしていくためにも、業務要件とシステム要件の違いについて認識しておく必要があると考えてます。 &ref(https://image02.seesaawiki.jp/r/o/realitproject-memo/3TslAAQyys.png) ものすごくざっくり言うと 業務要件:やりたいこと システム要件:システムで実現すること なのですが、この両者の線引きがしばしば曖昧になってしまうことがあります。 例えば、「○○のデータを××の条件で検索できるようにする」というのは、「業務要件

https://realitproject.memo.wiki/d/%b6%c8%cc%b3%cd%... - 2018年07月26日更新

要件定義に必要な体制

められるということです。 要件定義は、業務要件とシステム要件に分けられると書きましたが、まず作成しないといけないのは業務要件で、これが十分に検討されていないと、いざシステムが出来上がったときに「これでは業務にならないじゃないか」ということになりかねません。 というわけで、要件定義を作成する要員は、業務に精通した人でないといけません。先の例のようにパソコンやシステムに詳しいという観点で選ぶべきではありません。 また、できれば業務的な権限を持つリーダークラスの人を選ぶべきでしょう。システム化にあたって、業…

https://realitproject.memo.wiki/d/%cd%d7%b7%ef%c4%... - 2018年09月01日更新

業務要件とシステム要件(その3)

[[「前ページ(その2)」>業務要件とシステム要件(その2)]]からの続きです。 前ページまでは、「業務要件」と「システム要件」をざっくりとした大きな箱で表していましたが、もちろん実際にはそれぞれの要件を詳細に定義していく必要があります。 &ref(https://image02.seesaawiki.jp/r/o/realitproject-memo/XjwDRp8h8r.png) この詳細化ですが、上図のようにレベル分けして考える必要があります。 可能な限りレベルを深くしていくことでより明…

https://realitproject.memo.wiki/d/%b6%c8%cc%b3%cd%... - 2018年07月26日更新

業務要件とシステム要件(その2)

[[「前ページ(その1)」>業務要件とシステム要件(その1)]]からの続きです。 図の再掲 &ref(https://image02.seesaawiki.jp/r/o/realitproject-memo/3TslAAQyys.png) この図では、「業務要件」と「システム要件」がピタッとくっついているように書いていますが、実際は両者の間には大きな溝があります。 この溝がすなわち「発注者(システム使用者)」と「受注者(開発者)」の溝になるのです。 「発注者」は「業務要件」の視点で話し、「受注…

https://realitproject.memo.wiki/d/%b6%c8%cc%b3%cd%... - 2018年07月26日更新

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